人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

象を読む人 象を書く人

elefantasy.exblog.jp

象 を通して出会うこと。出会う人。

チューリッヒ動物園 ③

Indiママと Chandra、Omysha 姉妹が裏に収容されて 再び掃除、餌投入。
そして登場してきたのは、2頭のオスのどちらか。多分 Thai だと思うのだけど。
チューリッヒ動物園 ③_f0362800_07530417.jpg
ここには タイ生まれ の Maxi と、ドイツ生まれ ハイデルベルクの動物園から
チューリッヒに移された Thai という2004年生まれのオス象が飼育されている。

Maxi は 1971年より チッパーフィールド サーカスで働かされた後、1981年に
チューリッヒ動物園に来園した。1984年に生まれたKomali (1995没)を筆頭に
10頭の父親となったが、このうち4頭は幼くして亡くなっている。

1989年生まれのPanang はミュンヘン動物園、1994年生まれのUpali は
イギリス チェスター動物園、そして2005年生まれFarha は母親と共に
チューリッヒ動物園で暮らしている。

1992年に スイスのニーサーカスで生まれたという Boy という象は、神戸に
送られた という情報を得た。現在 王子動物園にいるマックは、スイスから
1995年に来園したと聞いているけれども、同一個体 なのだろうか??
チューリッヒ動物園 ③_f0362800_08183244.jpg
(マック 2016年7月 王子動物園にて)

さて、Maxi に間もなく孫ができる、らしい。
つまり、Maxiの娘 Farha と Thai の子供 らしい。
ドイツ語しか話さない飼育員の方の話を 想像を駆使して解釈したので
いつ生まれるのかが、イマイチ不明。

もう一度 Farha のお腹を見てみよう。(ただのおデブではなかったの?)
チューリッヒ動物園 ③_f0362800_08341002.jpg
育児放棄や 人口哺育の問題はなかったのか 聞いたつもりで、
アリマシェ〜ン 、と答えは返ってきたものの、生まれた全頭が無事育って
いるわけではない。

今後もドイツの動物園とのブリーディングローンを強力しながら
次世代繁殖に努力する、という話だった(はずだ。)


おまけ。一緒に居た子供達を見ているのも結構楽しい。
チューリッヒ動物園 ③_f0362800_08503279.jpg
だ〜めよ、あんた達 赤ちゃんの靴下イタズラしないで、とお母さん。
チューリッヒ動物園 ③_f0362800_08520792.jpg
びよ〜〜〜ん!
結局 お母さんも楽しんでカメラを取り出したので、
代わりに撮ってあげました。

by maria-elephant | 2017-01-27 09:08 | 動物園

by elefantasy